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富山湾の幸

富山湾

地形の特徴は”あいがめ”と呼ばれる海底の急峻さ。

日本海盆まで約750kmの日本深海長谷が延びる3000m級の立山連峰から富山湾へ流れ出す伏流水が、豊富なプランクトンを作り出す。
 

富山湾

 

素材

白海老 ■白海老
生のものは傷みが早く、富山湾以外ではまとまって漁獲できないため、以前は富山県周辺でしか入手できなかったが、21世紀初頭には流通網や冷凍技術の発達により生身での流通もある程度可能になった。殻をむくのが難しかったのだが、一旦冷凍すると素人でもむきやすくなることがわかってから食材として見直され始めた。「手むき」と「機械むき」があるが、手間がかかるが前者でむかれることが多い。透明で美しい姿から「富山湾の宝石」と呼ばれている。

富山県では古来から食べられてきた鱒の寿しや昆布巻きなど比べると新参者にあたるが、「白えび天丼」・「白えびのむき身(刺身)」・「白えびせんべい」・「白エビバーガー」など多くの商品が開発され、新たな富山の名物となっている。
■蛍烏賊
世界にはホタルイカの仲間が40種類ほど生息している。日本近海では日本海全域と太平洋側の一部に分布しており、特に滑川市を中心とする富山県と兵庫県で多く水揚げされている。

富山県では古くから食用とされ、佃煮、酢味噌和え、沖漬け、素干し、天ぷら、唐揚げ、足だけを刺身にした竜宮そうめんなどがある。古くより食されてきた食材だが、地元では決して生では食べなかった。また腐敗が非常に早く進むため、冷蔵技術と高速の輸送手段が発達するまでは産地以外への輸送は困難だった。平成になってから、生食用として春先の店頭に並ぶことが多くなっている。